「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」を読んで
何故か、いまさら興味が出てきたビットコイン。
ブロックチェーンってなんだ?
むつかしい?
という感じで手に取った。
これが予想を大きく裏切って「読みやすくて面白かった」のだ。
ところで、ぼくは金融とやらのお金の話がさっぱりだ。
難しいし全然ピンと来ない、おまけに興味が全くわかない。
ところが、ビットコインなるものはテクニカルな部分と渾然一体化していて、
そっちからのアプローチならば、俄然興味が湧く。
これは面白い。
コンピュータからインターネットが生まれ、
インターネットからブロックチェーンが生まれた。
そんな技術的なものが金本位制的価値観から新しい価値観への
パラダイムシフトを促す動きとなりそうな代物であること。
そして、この動きが草の根的なボトムアップであること。
ここに大いに惹かれるのだ。