ささやかアウトプット

五穀豊穣がインプットした小さいあれこれをささやかにアウトプットするブログ

「あなたの脳のはなし」を読んで

f:id:gokoku_h:20171022223012p:plain

本屋で目が合ってしまった。

一瞬「恐い」と感じた、が手に取った。

 

人間の行動は意思が決める前に始まるというのは小耳にはしています。

不思議だなーとおもいながら。

しかしここでは、あたかも自分の意思が決めたかのように、

行動が終わってから辻褄を合わせるのだとあります。

早くも自分ってなーに?ってなことになってます。

 

視覚は視神経からの信号をもとに脳が作り出してるとありました。

ぼくは昔、唐突に息が出来なくなったときの経験で、

街の建物も人も輪郭が混じって区別がなくなって

原色の光が渦巻いたりしながらうねうね動き続けている風景(?)を

たことがあります。

原因がわからず、病院クエストするくらい「恐怖」して10年くらい

トラウマになってたなー。

だから、見えたものは一旦脳が処理して「現実ショー」を作り出したもの

というのはわかる気がする。

現実には色も音も味も匂いもなく、「脳の外にはエネルギーと物質があるだけ」

それがこれだけ色や音や味や匂いの「豊かな感覚経験」があるのは

とても不思議で奇跡的なことなのだなー。

 

脳にとって感覚器官に区別がないとあった。

驚いた。

入力のデータストリームは全部同じものとして扱うなんて

UNIX と同じ設計思想ではないですか。

だから、「感覚代行」で例えば舌を使って見ることができたりするらしい。

感覚拡張が可能で、人間の5感以外の感覚も付与できてしまうなら、

「現実ショー」はいったいどんな感覚体験に変わるのだろう。

しかも脳はそれにも対応出来るくらい未完成なウェットウェアなのだ。

 

ウェラブル端末は「侵入的手術」のない「感覚代行」の一つということに

なりえる可能生があるのかな。

 

「人間どうしのリンクを理解することがかつてないほど重要」な現在。

自分の半分は他人とあります。

「私達のニューロンが成長し生き延びるためには、ほかの人々のニューロン

欠かせない」のだそうです。

どこまでも人は他人あっての自分なのですね。

プラットフォーム的な五感を使って共栄するようにできてるのか。

「鬼火」イラストを描く

f:id:gokoku_h:20171015220030p:plain

 

鬼火 | 五穀豊穣 [pixiv] https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=65450194

 

落書きのお世話をしました。

ただの落書きをイラストに昇華して成仏してもらおうという試みに過ぎません(笑)

相変わらず雑です。

ザクザクと描きちらかして、大雑把な塗りしか出来ない性分です。

でもそのまま、風味にならないかなーと試行錯誤してます。

偶然が自分のちっぽけな画力と想像力を打ち破る瞬間が見たいのです。

あれ?なんだか怠け者のたわ言だなー。

はい、その通りです。

 

でも、偶然って凄いです。

時々自分を超えていて、不思議です。

 

「瞬間集中脳」を読んで

f:id:gokoku_h:20171012214201p:plain

 

「あっ茂木さんの新刊だ」つい手に取ってみた。

 

集中とは、1%を取って残り「99%は切り捨て」ること、

とありますが、脳は「1秒単位で時間を認識している」そうなので、

分単位でも次々と集中を切り替えていけば

結構なことができるそうです。

なにせ「5分や10分はむしろ"長時間"」なのだそうですから。

 

イメージとして、ジョブズの言葉「点と点をつなぐ」を引用してます。

「点」が瞬間集中、短い時間的なイメージ。

だから、たとえ短い時間であっても瞬間で集中に入って

パッと集中を解いてボケーとしても

好きなときに「集中の復元」で「点と点」がつながって

ゆくゆくは大きな創造が可能になってゆくという。

 

茂木さんが次々と別なことに瞬間集中している状態とは、

点と点がつながっていく別々で沢山の線が、立体的に重層的に

並行したり絡み合ったりするイメージだろうか。

う~ん、なんて創造的なのだ。

「今を生きてる」感じがする。

 

個人的には「 ToDo リストは手帳やメモに書かない」に惹かれました。

「書いてるうちにどんどん状況が変わる」からと書いてます。

なるほど。

茂木さんは頭の中で「泳がせ」ておくそうです。

なんか脳内 GTD 、しかもエッセンスだけみたいなー。

やりたいことは「常にオーバーフロー」がよいそうです。

スゲー!

茂木さん好奇心全開だー!

 

瞬時にフローに入る秘訣の中に自分にとって面白いものがありました。

「一人で仕事を抱え込むことほど、効率の悪いことはない」です。

「実際に社会に出てみると自分の力だけでやれることはほとんどない」ので

まず「この課題は自分だけではできない」と認識して

遠慮なく人の力を借りましょうと。

これって難しそうだ、諦める、明むる、く~恥ずかしい。

抱え込むほうが責任感があって粘り強くてカッコがつきそうだ。

 

けど、たぶん今時分はそっちじゃない。

「人の助けを借りて、チームで仕事をやり遂げる」で開けていくのだろう。

きっと一人で抱えて苦しむのは不自然なことなのだ。

心をオープンにして視点をポイントからネットワークにと自由自在に出来れば

いろんなことが楽で楽しくなっていくんだろうな~。

 

ということで、ぼくも瞬間集中脳を育ててみましかのー。

 

 

 

 

 

 

イラストを描く「改造荷電粒子砲」

 

f:id:gokoku_h:20171007205605p:plain

改造荷電粒子砲 | 五穀豊穣 [pixiv] https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=65323871

 

アウトプットというならこれもアウトプットですかのー。

 

もとはシャーペン落書きでした。

たまに何か入り込むときがあって、そんなときは仕上げて色塗ってお世話します(笑)

 

色塗りに Affinity Photo を使いました。

Photoshop を離れようと思いまして。

色塗っちゃ消し、色塗っちゃ消し、塗っちゃ消し、塗っちゃ消し。

 

偶然そうなったものを面白がって使います。

なにかが「うん」となるまでお世話します。

後からどうやったかも忘れてしまいます。

でも、同じことをしたくないからそれでいいです。

だから上手くならないのかも....

 

「これでいい」と思ったらもう何もてを加えないことにしてます。

「出来た」と思いうれしくなりながら、

「この程度なんだよなー」と諦める。

 

それでもこれも自分のささやかなアウトプットです。

でもPixiv に投稿しようと題をつけるとき思いました。

「これは、いったいなんなのだ?」

最近コライダーがマイブームだったのでそれ系でこじつける。

 

あと、Pixiv に使用ツールのセレクトするようになってるのですが、

Affinity Photo がないよ!!

「神様の覗き穴」を読んで

f:id:gokoku_h:20171002202053j:plain

 

「あっ保江さんの新刊だ」ファンとして迷わず手に取る。

 

面白い。

けど、視点が変えられる感じ、少し目眩。

ちょっと不安になった。

このままパラダイムシフトしそうな勢いで、ガチな物理学的展開をされたら、

ついて行けない。

果たして、ぼくの頭でどこまで理解出来るか?

大丈夫。

最後まで難しい式も理論も出てきませんでした(笑)

 

そういえば身に覚えが、と思い出しました。

ここに書かれているような、まるで奥から目を通して外を覗いているあの感じ。

そんなモードのときは、普段だと気にも留めないいろんなものが興味深く見えたり、

面倒でダルくていやになることも「へ~、ふ~ん」となんて事なくできたり。

これってなんなんだろうと不思議だった。

それがここにちゃんと説明されていて、「なるほど」です。

 

湯川博士の「素領域理論」とやらが「ビールのジョッキにあふれる白い泡のかたまり」

という解りやすいイメージで説明してあります。

このイメージすごく解りやすいです。

しかしとても深いらしく、「愛」も「あの世」も物理学の領域になる可能性を

示唆しています。

難しい学問はわかりませんが、ぼくにとっていいなーと思ったのは、

「肉に霊宿る」ではなく「霊に肉宿る」であることが

このイメージによって感じとり易くなるところです。

 

神様の世界を身近に感じとれるように促される本です。

保江さんの熱い愛がこもってるように感じます。

最後に読者に語りかけます、あなたこそが聖天使であると。

それに対して思わず突っ込んでしまいました。

「オレに限ってそれはない !!」

保江さん、すんません。

でも、あっしは...せいぜい....

ゴブリンがいいとこじゃないかなーつって。

 

 

 

 

「宇宙の法則を使って「人体実験」」に成功しました」を読んで

f:id:gokoku_h:20170918221411j:plain

 

「ひでータイトルの本だ」と思った。

通り過ぎるつもりが、手にとっていた。

そして中を見て驚いた。

「こりゃぁガチではないですか!」

カタカムナ」が出てくるし、「サヌキ」男性性、「アワ」女性性、のエネルギーを解りやすく説明してくれてたりしている。

想像以上にちゃんとしてると認識を改めました( すみません m(_ _)m )

 

今までよく聞くけど実はよくわかってなかったなーと気づかせられた。

その一つに、自分の魂を自分がどう扱っているかが、

現実となって作られているというのがあった。

よくきく「思いが現実を作る」というやつは、正直ぼくには今一現実味( ? )がない。

がこの本に、思考を優先させすぎて頭が心の奥底の魂をどう扱うかによって、

魂がレスポンスを返すのに使う現実の創造が変わってくると言われると

なんかハッとする感じがする。

 

また自分的に印象に残ったのが「在り方」と「やり方」のわかりやすい説明だった。

つまり行動と存在は車の両輪であるとクリアに説いてくれている。

 

「本当に魂から満たされると自然に収入はついてくる」

これは日月神示の中で神さまがいっていることと同じ内容だ。

実際に自分で「人体実験」したら本当にその通りだったということですね。

 

「生きること自体がアートなんだ」

ぼくのようにゴロゴロしかしてないとアートにならんがな。

 

ここでぼくは思い出しました。

たまーに職場でこんな戯言をほざいてたことを。

「おれ本当はこう思ってる、自分の得意で相手の不得意を補い合うのが一番いい仕事の在り方なんじゃないかなー。この職場がそうなればいーなー」

こう思うのは、自分が甘ったるいバカだからなのか?

 

でもこの本に「それぞれが自分の魂の役割を思い出し、得意なことを提供して、苦手なことをたすけあう社会」と書いてあった。

なんかうれしい。

おれ、甘ったるいバカでいいぞ。

 

このような内容が大体似たような本が増え方が急になってる気がした。

大抵ネットからの流れで来ているようだ。

これは、ただの流行り商売なのだろうか。

 

ぼくは神様が大好きだから素直にこう思います。

商売だろうがなんだろうが、神さまがなんでも利用してこう言ってるんだと。

「いつまで頭でどーこーしようと思ってんだよ、

頭でっかちの天狗鼻どもが!

いい加減に、みたまの声聞けってば、

せっかく何でも見え透く御霊分けてやってんのに!」

「小さな習慣」を読んで

f:id:gokoku_h:20170917213232j:plain

 

かわいい本だと思って、手に取った。

 

小さすぎて、ばかばかしいと思う行動。

小さすぎて失敗のしようがないアクション。

例えば、自分の鼻を触るというくらい小さなアクション。

 

これこそ恒常性を保とうとする脳の仕組みをかい潜り、小さな習慣を作るタネ。

しかし、侮ることなかれ、「小さな習慣には、何が起ころうと自分には行動を起こせると信じる気持ちが組み込まれています。」という。

 

なんとこの小さすぎてばかばかしい行動を毎日やって習慣にすることで、自己肯定感が育ってくるらしい。

「自己肯定感とは、自分には結果を引き出す能力があると信じること」と明快に言い切っています。

がんばらない( 大好き! )、ばかばかしいほど簡単な自信の育て方ではないですか。

これはあれこれ考えずに素直にやったもん勝ちですな、いや、別に勝たないけど。

 

と思ったら、自分もここにあるようなことをしていたと気がついた。

ゴニョゴニョ十年前から「1日1回エレキギターのネックを握れば満点!」とノルマを決めたのだった。

もちろんギターがうまくなりたかったからだが、どんなにヘロヘロでも必ず毎日出来ることと考えてここまでハードルを低くしたのだった。

が、それでもやり損ねる日もあったりする。が気にしない。

もちろん、結構握るついでに弾きだしたり練習したりすることが多い、

とはいわないけどよくあるのも身をもって知っている。

そのかいがあってか音楽仲間うちで超絶といわれてます(笑)

冗談はこれくらいにしといて、確かにここに書かれてる通りのことを実践していて

効果も体験していました。

 

因みに、昔作った Logic 打ち込みのオリジナルのギターインストです。

てゆーか自分で描いててなんですが、イラストこわー....

soundcloud.com

 

 

今でもノルマは「ネックを握る」のままです。

これもこの本の推奨のやり方ですね。

 

今、「小さな習慣」にしたいものがあります。

漫画です。

不安に潰れないで描き通す自信を育てたいのです。

ということで、「1日1個、スケッチブックに丸を描く」をやってみたいと思います。

ここまでハードル下げると「描く」というより「書く」では??

いいえ、構いません!

ばかのようにやってみようっと。