「小さな習慣」を読んで
かわいい本だと思って、手に取った。
小さすぎて、ばかばかしいと思う行動。
小さすぎて失敗のしようがないアクション。
例えば、自分の鼻を触るというくらい小さなアクション。
これこそ恒常性を保とうとする脳の仕組みをかい潜り、小さな習慣を作るタネ。
しかし、侮ることなかれ、「小さな習慣には、何が起ころうと自分には行動を起こせると信じる気持ちが組み込まれています。」という。
なんとこの小さすぎてばかばかしい行動を毎日やって習慣にすることで、自己肯定感が育ってくるらしい。
「自己肯定感とは、自分には結果を引き出す能力があると信じること」と明快に言い切っています。
がんばらない( 大好き! )、ばかばかしいほど簡単な自信の育て方ではないですか。
これはあれこれ考えずに素直にやったもん勝ちですな、いや、別に勝たないけど。
と思ったら、自分もここにあるようなことをしていたと気がついた。
ゴニョゴニョ十年前から「1日1回エレキギターのネックを握れば満点!」とノルマを決めたのだった。
もちろんギターがうまくなりたかったからだが、どんなにヘロヘロでも必ず毎日出来ることと考えてここまでハードルを低くしたのだった。
が、それでもやり損ねる日もあったりする。が気にしない。
もちろん、結構握るついでに弾きだしたり練習したりすることが多い、
とはいわないけどよくあるのも身をもって知っている。
そのかいがあってか音楽仲間うちで超絶といわれてます(笑)
冗談はこれくらいにしといて、確かにここに書かれてる通りのことを実践していて
効果も体験していました。
因みに、昔作った Logic 打ち込みのオリジナルのギターインストです。
てゆーか自分で描いててなんですが、イラストこわー....
今でもノルマは「ネックを握る」のままです。
これもこの本の推奨のやり方ですね。
今、「小さな習慣」にしたいものがあります。
漫画です。
不安に潰れないで描き通す自信を育てたいのです。
ということで、「1日1個、スケッチブックに丸を描く」をやってみたいと思います。
ここまでハードル下げると「描く」というより「書く」では??
いいえ、構いません!
ばかのようにやってみようっと。